9月8日の台風13号による大雨被害への対応で、下期の研修が来年に集中しますが、まずは、小型重機の特別教育を行います。
千葉県では、令和元年房総半島台風での対応から、専ら、屋根被害や倒木被害への対応を行ってまいりましたが、今年の台風13号による大雨では、床下の対応と並んで、重機による土砂災害への対応が多くあり、県外から駆けつけてくれた支援者のご協力によって、対応いたしました。
そこで、次の災害に備え、県内での人材育成をすべく、今回、千葉南部災害支援センターとしては初めてとなる重機の研修を行うことといたしました。
資格証発行の関係で、申込期限が迫っています。
いつかは重機に・・・、とお考えの方はお早めにお申し込みください。
日本財団災害対策拠点プロジェクト
千葉南部災害支援センター・災害支援研修
自然災害による土砂災害に対応するための
小型車両系建設機械運転 特別教育
(機体重量3t未満 整地・運搬・積込み用および掘削用)
多発する自然災害、とくに土砂災害の対応において、小型重機は欠かせないものとなっています。小型重機の業務での使用には、労働安全衛生規則 第36条第9号・安全衛生特別教育規程 第11条により、安全な使用のための資格取得(特別教育の受講)が義務付けられています。災害支援に関わる場合も、労働安全衛生規則に準じた知識の取得のための教育が望ましいと考え、安全な技術を学ぶために、今回、特別教育を実施することといたします。
○対象 災害支援に関心のある方
○定員 10名
○申込締め切り 12月28日(木)
○内容 走行に関する装置の構造及び取扱の方法に関する知識・作業に関する装置の構造、取扱及び作業方法に関する知識・運転に必要な一般事項に関する知識・関係法令・実技教育
○研修費 25,000円 (申請料・テキスト代15,000円込み)
(講習2日目の終了後に林業・木材製造業労働災害防止協会の修了証が交付されます)
○講師 木村正敏さん(千葉県森林組合連合会)
○日時 2024年1月12日(金)〜13日(土) 9:00〜17:00(両日とも)
○会場 木更津市東清公民館(座学)日本財団災害対策拠点・千葉南部災害支援センター(実技)
主催・日本財団 企画運営・千葉南部災害支援センターお問い合わせ・千葉南部災害支援センター info@scdrc.jp 04-7094-5551

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