台風、地震による屋根被害に対応するためのブルーシート展張座学講習会

日本財団災害対策拠点プロジェクト
千葉南部災害支援センター・災害支援研修
台風、地震による屋根被害に対応するための
ブルーシート展張座学講習会

令和元年房総半島台風(台風15号)および東日本台風(19号)の大きな被害をうけた千葉県では、多くの家屋の屋根に被害を受け、一部損壊が7万件以上という記録的な被災となりました。被害件数が多く修理がはかどらないため、当面の緊急措置としてブルーシートを張り対応している家屋が、数年たっても残り、ブルーシートの劣化による張り替えのニーズが今なお残り続けています、ブルーシート展張は屋根の上での作業となるため、危険が伴い、ノウハウを持つ事業者もいないことから、これまでノウハウを持つ県外のボランティア団体によって実施されてきました。展張したブルーシートは、数カ月程度で張替が必要になる場合もあり、中長期の支援のためには県内でのボランティアが必要となります。また、自然災害が多発するいま、今後の災害に備えた人材の育成も急務となっています。そこで、ノウハウを持ち、これまで県内で支援活動に携わった災害支援団体の方を講師に招き、ボランティア人材を育成するブルーシート展張講習会を実施します。

○ 対象 一般の方でブルーシート展張支援に携わる意思を有する方、消防職員、消防団員(高所作業に対応できる方)、建築業者等社員(高所作業に対応できる業種の方)
○講習内容・家屋のと屋根の構造について・高所作業における安全確保について・被災家屋での高 所(屋根上)作業について・ブルーシート展張の装備と資機材
○ 定員 各回30名
○参加費 2000円
※この座学講習会は、千葉南部災害支援センター主催のブルーシート展張OJT講習会(*1)への参加要件となっています。(*1 実際の家屋の屋根を利用した実践的な講習会)
○講師・川島浩義さん(災害救援レスキューアシスト)
川村美保子さん 川村勇太さん(ピースボート災害支援センター)

日程①
2023年7月29日(土)18時30分〜20時30分
日程②2023年8月20日(日) 9時30分〜11時30分
(両日とも同一プログラムとなります)
会場 木更津市東清公民館(千葉県木更津市笹子469-1)

↓お申し込みはこちらから(またはEメール(info@scdrc.jp)にてお申し込みください)

主催・日本財団
企画/運営・千葉南部災害支援センター
協力・災害救援レスキューアシスト ピースボート災害支援センター

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