自然災害による倒木被害に対応するためのチェーンソー特別教育

令和元年房総半島台風からまもなく4年。
いよいよ、災害支援に向けた、本格的なチェーンソーの人材育成を始めます!

日本財団災害対策拠点プロジェクト
千葉南部災害支援センター・災害支援研修
自然災害による倒木被害に対応するための
伐木等業務(チェーンソー)特別教育

林業は他の産業と比べて労働災害の発生率が高く、特にチェンソーを使う伐木や造材は、林業の死亡災害のうち約6割を占める危険な作業です。加えて、チェンソーには振動障害のリスクもあるため、安全な使用のための資格取得(特別教育の受講)が義務付けられています。厚生労働省が公布する労働安全衛生規則に従い、事業者は伐木等の業務に就かせる労働者に対し、「チェーンソーによる伐木等の業務に関する特別教育」を受けさせなければなりません(労働安全衛生法第59条第3項/労働安全衛生規則第36条第8号/安全衛生特別教育規程第10条)。また、事業者の業種は、林業・土木工事業・造園工事業など、チェンソーを使う伐木作業に関わる全業種が対象です。災害支援に関わる場合、労働安全衛生規則に準じた知識・教育が望ましく、千葉の山や森を知り、安全な技術を学ぶために、特別教育を実施いたします。

○ 対象 災害支援(倒木処理)に関心のある方、すでにチェーンソーを使用しているが、特別教育を修了していない方
○内容 伐木等作業に関する知識・チェーンソーに関する知識・振動障害及びその予防に関する知識・関係法令・伐木等の方法・チェーンソーの操作・チェーンソーの点検及び整備
○ 定員 10名
○申込締め切り 7月20日(木)
○研修費 30,000円 (申請料・テキスト代25,000円込み)
※講習3日目の終了後に林業・木材製造業労働災害防止協会の修了証が交付されます)
○講師 木村正敏さん(千葉県森林組合連合会)

日程 2023年 8月 9(水) 10(木) 11日(祝)
時間 9時〜16時30分(11日は12時まで)
会場 木更津市東清公民館(木更津市笹子469-1)
   日本財団災害対策拠点プロジェクト木更津
   9日(座学)10日(午前座学・午後実技)
   11日(午前実技)

↓お申し込みはこちらから

主催・日本財団
企画/運営・千葉南部災害支援センター
協力 ・千葉県森林組合 南部支所
お問い合わせ・千葉南部災害支援センター
TEL04−7094−5551 info@scdrc.jp

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA